恋愛や復縁の参考書でもダメなとき
恋愛参考書や復縁参考書とよばれる書籍やマニュアル本には大きな、というか致命的な弱点があります。
それは主に使い手。使う側(この場合わたしですね)が完全な素人だという事。
それはちょっとした問題が起こった時によく分かるはずです。
「今」「ここで」対処が必要な時にメールや電話では限界があります。
そんな場合は自分で行動しなくてはいけません。
ここが非常に不安です。。。。。。。
また、その問題自体も事前に起こりそうなことではなく話の進展から急に起こった問題が多いんです。
そうなると当事者では対処がとても厳しい。
参考書でも、もし掲載されていれば大丈夫だがなければアウト…。まるでギャンブルみたいな展開になってしまいます。
正直ここがマニュアル化できない部分だと思うんです。
専門書を読んだからといって、専門家には慣れない。
「専門書を読んだだけの素人」の自分に愕然としました。
復縁マニュアル本のそもそもの間違い
マニュアル通りに遣ればうまくいく。
恋愛や人の心ってそんなに簡単ものでしょうか。
医学書を読んだら、お医者さんになれるの?
映画をたくさん読んだら、映画監督になれるの?
写真をたくさん撮影したら、プロのカメラマンになれるの?
現実がそうではないってこと、知っています。
なのに心が弱っていた私は、一番大事な人生の一大事で、自分素人の限界で何とかしていた。
そういうことに 気がついたのが、ある日の深夜です。
気がついてからは簡単でした。
「復縁 専門家 会社」と検索するだけです。ぐーぐるんさん最高です。
そして出てきたのが、復縁カウンセラーのお歴々。
残念ですが、すでに電話した方も居て、パスです。
理由は、上に書いたとおり、たとえば深夜2時に相談できなかったり、背景を共有されていなかったり、なにより、本当の復縁の現場で応対していたわけではないからです。
恋愛は現場で起きてます!
そして、さらに調べ、復縁屋とか復縁工作をしている会社という物のの存在を知りました。
そういった会社も本当は、ほとんど法人の会社が無いという事実は、ここで知りました。
復縁屋と名乗っている会社が本当に、専門家なら、
夫婦にとって「良い」と思う事をそのエキスパートが判断し即行動に移してくてる。
だって、それが本物の専門家でしょう。って思っています。
復縁屋さんの多くは探偵業を兼業していることもあって周りへの影響をしっかり考え、目立つことなくスマートに解決してくれます。
実際に訊いてみると、この職業は最近できた新しいものではなく江戸時代などにはごく普通にあったみたいなんです。
今以上に家柄などが厳しかったこの時代は「家同士の結びつき」を表す結婚が崩れることによって双方に、今以上に大きなダメージが与えられることが多くあったみたいで、それを上手くつなぎ合わせる役割を当時の密偵・隠密などと呼ばれる人たちが時には当事者ふたりにすら知られることなく動いていたらしいです。
時代が変わり「仲人」さんという存在が当事者ふたりに大きな影響を与えなくなってきたくらいから徐々にこの職業が注目をあびるようになってきました。
サービスに関しては様々。各ケースによって変わるくらいバラバラでした。
わたしたちの場合は最初に本当に復縁したいの聞かれた後に、彼の浮気の事実がすでにあったので「離婚することについてどう思うのか」「浮気した本当の理由」「妻・子供についてどう思うか」「今の気持ち」などをそれと分からないように調査してもらいました。
その報告を聞き、やり直せるかどうかの判断をしました。
はじめはわたしもこう思ってましたが、実際に私たちふたりの間に立って、その関係のついて仲裁するようなことはしません。
たぶん彼は復縁屋の存在すら知らないと思います。